2010'09.13 (Mon)
次男君のトマト♪

次男君が種から植えたトマトがなりました

私の病気が治るようにと植えてくれたトマトです♪
この話を毎週1でお手伝いに来てくれるお義母さんが地方新聞に応募してもいいかな?
ということで原稿を書いてくれました
読んで下さい
次男君がこの春小学校へ入学すると同時に、お母さんの大変な病気がみつかりました。
抗がん剤というお薬の副作用で体調の悪いお母さんに代わって、おばあちゃんがご飯を作りに行く用になりました。
あなたは相変わらずお兄ちゃんとけんかしたり、わがままを言ったりしています。
5月中旬の夕食の時、あなたは食べていたトマトの種をお皿のふちにべたべたとぬりつけました。食事を終えるとティッシュにその種を包み「おばあちゃん畑を作って種を蒔こう」
と私を庭に連れ出しました。
やれやれ、動物や植物が大好きな次男君が、また突拍子もない事を思いついたものです。
日の長い時期で、夕食後でもまだ明るさの残る中、二人で移植ゴテを使い庭の隅を掘り起こしました。
あなたはそこへトマトの小さな種を並べながら言いました。
「このトマトを食べるとお母さんの病気が治るかもしれん。」
おばあちゃんは一瞬絶句しました。鼻がツーンとして、物を言うと涙声になりそうでしばらく何もいえませんでした。
あなたはそれから毎日水やりをしましたね。梅雨のさなかにも傘をさして欠かさずに。
どんなに世話をしても芽が出るはずが無いと思っていたのに、なんと6月になり3本芽がでたのです。
7月中旬頃には20センチくらいになり、8月には1m以上に成長し、花が咲き、実が着きました。
おばあちゃんは神様は本当におられるかもしれないと思いました。
次男君の心を神様が受け止めて、芽を出させてくれたように思えるのです。
お母さんは秋までお薬の点滴を受け、その後手術の予定です。
「子供の為、夫の為、自分の為に頑張ります」とつらい治療に耐えているお母さんを、
お父さん、お兄ちゃんと応援しようね。
次男君の育てたトマトを食べて手術を受ければ、きっと、きっと病気が治ると思いますよ。
おばあちゃんより

大事に育ててくれたトマトを昨日たべました。
ありがとう、ありがとう、お母さんの病気は治るからね。
食べながら、感動して大泣きしちゃいました

みうのブログに遊びに来て頂きありがとうございます

ランキング参加中!励みになります♪
クリック↓お願いします♪

にほんブログ村
スポンサーサイト
| HOME |